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  • 執筆者の写真おぢか海旅マリンサポート

講習&ウニ駆除

Date:2021.05.23

天気:晴れ

気温:25℃ 水温:20.4℃ 

透視度:10m 

風向き風速:南西2m

ポイント:笛吹港防波堤外・小黒島西

見た生物:スズメダイ・キビナゴ・カサゴ・カギケノリ・ウミウチワ・アントクメ

    ・ガンガゼ・ラッパウニ・ガンガゼカクレエビ・ハシナガウバウオ

   

ベタ凪よか天気でダイビング日和☀ ドライスーツは暑い季節になってきましたね〜 水中はまだドライスーツで快適ですが(^.^)

マンツーマンなので、苦手なスキル練習に没頭できる。

そんなこんなで、ライセンス講習も終了です♪

認定おめでとうございます!

長期滞在のKさん。

学科講習の時に、「地域で環境保全活動もできればやりたい。」

という話もあり、ガンガゼ駆除のボランティア活動を提案!すると、「ぜひやりたい!」

との事で計画。


ガンガゼ駆除をする理由・・・漁場でウニ類の食害による局所的な藻場の減少が確認されている。 当該海域でみられる主な食害生物は、ムラサキウニやガンガゼ類で、藻場が減少した地先に高密度で生息しているウニ類は、身入り率が低く商品として利用できない。

沿岸漁業にとって、ガンガゼは敵なのです。旺盛な食欲によって藻場を食い漁る。

それによって、藻場が消失し、魚の産卵や育成、生息場所がなくなるのです。


ダイバーにとっては、エビカニが生息するから、いい被写体なのですが...



磯焼けとは(Wikipedia)・・・沿岸の岩礁域等で海藻が繁茂する藻場が、本来の海藻の季節的な変化や多少の経年変化の範囲を越えて、海藻の著しい減少・消失状態が続き、海藻が繁茂しなくなる現象を指す。

磯焼け(藻場の減少・消失)により、海藻類(ワカメコンブなど)を採集できなくなる。また、海藻を餌とする生物(アワビサザエなど)や海藻を住処とする多くの生物(カサゴメバルなど)もみられなくなる。磯焼けは沿岸生物の生態系全体に波及し、沿岸の漁獲量が激減して漁村の疲弊にも繋がる。

「海の砂漠化」とも呼ばれ、全国各地の海で年々深刻になっている。


ウニ駆除もやってもらって、どんどんスキルアップ!

お疲れ様でした。

次は、ファンダイブ行きたいですね(*^^*)

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