​二つの小火山島が溶岩流で結合し、ひょうたんに似た形をしている。

​享保の飢餓の頃から、隣の大島で生活できなくなった人が移り住むようになったっらしく、移り住んだ人に対しては一切の税や賦役を免除し、生活の更生をはからせる困窮島とされていた。1732年～1964年まで行われ、大島の港には火山弾で固めた「自力更生之碑」が建っている。

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キビナゴなどの小魚が群れ、それらを追って大型のマダイや回遊魚が回る。メジナ・イサキが群れる。浅場にはテーブルサンゴやソフトコーラルが生い茂る。

​ウミウシ系のマクロも観察できる。

平らな草原の島で、その昔、小値賀牛の放牧をしていたという。名前の通り地表も赤い。

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水中は、一面を覆いつくすイソギンチャクの群生が見られ、その景色は圧巻！全国探しても珍しいはず！

ウミガメの目撃情報も多数。イサキやキビナゴの群れやそれらを狙う回遊魚も見られる。

また、岸壁と岩の間を通り抜けるポイントもあり探検気分で楽しめる。​

海底火山の噴火によってできた小値賀島。その火山の噴火や幾万年の海蝕によりできた洞窟。

ここの美しい断層風景は印象的だ！

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洞窟内の水深は3～6ｍ、横幅もあり大人二人並んでも余裕で通れるほど。コウモリがいるかは、一度浮上してご確認ください。水中はブルーのコントラストと洞窟内に差し込む光で神秘的！

​洞窟の隣には水路が二本あり、通り抜けも可能。水中からも断層風景を楽しむことができる。

​港からすぐのポイントで、ボートが苦手な方にはおススメ。

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浅場には、カワラサンゴやイシサンゴが多く、イサキやアジの群れも見られ、キビナゴを追って回遊魚も回ってくる。

​マクロ派の方には、ウミウシや甲殻類も観察でき、砂地にハナハゼも多く、シャッターチャンスはいたるところに。

自然が創り出した風景！小値賀弁で「ホゲる」とは「（穴が）開く」という意味。​

その穴に沈む夕日を拝めれば正に絶景！

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浅場から一気に水深20～30ｍほどまで落ち込む、豪快な地形のポイント。切り立った岩や大きな転石、縦割れには何がいるのか？！岩肌にはネンブツダイやキンメモドキが群れ、回遊魚やコブダイ・イサキと魚影も濃い。

海面から飛び出した瀬が6つあることから、六ッ瀬の名前が付いた？！でも、よく数えてみると1,2・・・6,7...？

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​瀬の周りは入り組んだ地形で、コブダイやイシダイなど多く見られ、回遊魚も回ってくることも。

水深15ｍ付近には、フカ穴（サメが居そうな穴）と言われる大きな洞穴がある。

​本当にいるかは、実際に潜って確かめてみましょう。

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野崎島の北に位置する有人島、2世帯3人（2019年3月現在）

応永6年の銘がある鰐口を蔵する六島観音堂があり、この鰐口は長崎県最古という。

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浅瀬にはテーブルサンゴが辺りを埋め尽くす。棚を緩やかに水深30ｍほどまで下ると、大き横穴が現れる。周辺にはイサキやキンメモドキが群れる。時期が当たれば、360度一面を覆いつくす。

​また、人が通り抜けれるトンネルもあり、岩の割れ目にはイセエビがびっしり！

2018年6月、長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産として世界遺産登録された。野崎島にも旧野首教会があり、観光客も訪れる。

野崎島は地殻変動を要因とする隆起によって形成されたため、海面から急に山が突き出したような地形をしており、南北約6㎞、東西1㎞を測る南北に細長い島。

旧石器時代から戦国時代にかけての遺跡などが多数出土していることから、太古より人が住んでいたとされるが、1990年代には全ての住民が島を離れ無人島となる。今は、野崎島自然学塾村の管理人として1人が駐在している。

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ケムタ瀬周辺は、潮通しもよく流れも速く場所とタイミングを合わせれば、魚影は濃く、回遊魚も見られる。

野崎島の東側には、ソフトコーラルも多いポイントと海底遺跡があると言われ、まだまだ未開拓です。

美良島には、島名のもととなったビリョウ樹をはじめ南限と北限の植物が混在する。ハイビャクシンは世界における分布の南限地であり、絶滅の危機ありとされるヒゴタイやハマトラノオの生息が見られ、オオミズナギドリの生息地としても知らる。

帆揚瀬は名前の通り海面に帆を張ったような細長く背の高い奇岩でできており、この景色は壮観！近くで見ると大迫力で、白瀬灯台と並んで上五島を代表する名礁です。

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透明度が高く熱帯系の生物も観察でき、タカサゴやイサキの群れが多く、回遊魚も回り迫力満点のシーンが見られる。

まだまだ未開拓のポイントばかりだが、魚影は濃く、紺碧の海が広がる、小値賀の超一級ポイント。

白瀬は灯台瀬（男島）・小白瀬（女島）などの岩礁から構成される、小値賀町最西端の島。日露戦争さなかの明治37年12月、海軍省の要望によって島頂に五島白瀬灯台が急設された。

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透明度が高く熱帯系の生物も観察でき、タカサゴやイサキの群れが多く、回遊魚も回り迫力満点のシーンが見られる。

まだまだ未開拓のポイントばかりだが、魚影は濃く、紺碧の海が広がる、小値賀の超一級ポイント。

前方湾の海底からは中世の貿易陶磁器及び、中国船の碇石が多く出土している。出土遺物の年代が11世紀～13世紀を中心としていることや、周辺海域も含め碇石が17点確認されていることから、日宋貿易による貿易船が多く出入りしていたことをうかがい知れることができる。

今現在も回収されていない碇石や遺物が海底に残されているため、見つけても触ることなどの行為は厳禁！

また、養殖筏もあるので注意が必要だ！中性浮力に自信がない方は、浮力の強化をしてから望むことをおすすめする。

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​遺跡や小値賀の歴史についてもっと詳しく知りたい方は、小値賀町歴史民俗資料館へ！